成年後見制度とは
認知症や精神障害などにより、事理を弁識する能力(ものごとを適切に理解し、判断する能力)が不十分になった方をサポートするために
法定代理人を裁判所に選んでもらう制度です。
例え寝たきりであっても、精神上の障害がない場合、いわゆる「頭はしっかりしている」状態で、本人が自分で判断し、意思疎通が図れる場合には、使えません。
1)後見制度を使いたいとき、最初にすることは?
そもそも、この制度を使う必要性があるか?
現在抱えている課題が、この制度により解決できるのか?
制度を使うメリットとデメリットには、どんなものがあるか?
を、司法書士などの専門家に相談することです。
2)制度を使うと決まったら、次にすることは?
医師に後見申し立て用の診断書を書いてもらうことです。
「本人情報シート」を書いてくれるケアマネージャーさんや、病院のソーシャルワーカーさん、施設職員などがいらっしゃる場合には、そちらを先行します。
裁判所に提出する申立書には、たくさんの添付書類が必要です。
申立書作成は、司法書士にお任せください。
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